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7 ありがとう

自己を見直し向き合うために作成した文章です。
ArtofLife講座のサポートにどうぞお使いください。

この物語はフィクションであり、R氏の創作になります。
物語に関する質問や解答は受け付けておりませんので、ご了承ください。





老人は僕の質問に眉を上げて興味深そうに、おや?と言ったような表情を返した。
それはすぐに穏やかな表情へと変わってしまったが、老人のそんな表情は僕にとっては新鮮だった。
僕はどんな解答がくるのか、なんて言ってくれるのか楽しみだった。
わくわくしながら老人の返事を待つ、いつの間にか、僕にとって老人との会話が楽しくなっていた。

老人「君にとって私はどんな存在で、どう、思っているんだい?」

お決まりの「老人の質問」
僕は少しため息をつきながら、むっとして返した。

子供「それって・・・ちょっとずるい。」

老人「私の自己紹介はそれほど重要ではないのだよ。何故なら私は・・・・・・・。
まだ、君にそれを言うのは早いだろう」
老人は考えながら、珍しく言葉を区切って話した。自己紹介するのに早いとはどうゆうことなのか。
僕は首を傾げた。

子供「でも、おじいさんの事、何て呼べばいいの?僕はおじいさんの事何も知らないよ?」

老人「そんなことは無いだろう?質問するおじいさん、変なことを言うおじいさん。それでも君の知る情報になるはずだ」

子供「そう・・だけど、やっぱり変なおじいさんだ。」
自分で変などと言う、そんな老人に僕は笑って言葉を返した。

老人「私が何者かはいいんだ。ただ、私は君を愛しているし、元気で楽しく居て欲しい。そう願っている。」
深い落ち着いた声音でそんな台詞を言われて、僕はぎょっとして肩を跳ね上げた。

子供「なっ・・・・・!!何を言ってるの?」
驚いて老人を見上げると、老人はいつもの笑みを浮かべた表情で、ウインクをしてきた。
これこそ、からかわれたのかもしれないと僕は口を尖らせるはめになった。

老人「この世界に生まれてきてくれて、ありがとう。そう自分に言ってあげて欲しい。
もしもこの先、君が辛い目にあっても、君は君の応援者だ。そしてそれは私もなんだよ。」

老人が拗ねた僕に、いきなりそう言ってきたので、少し不意打ちをくらった気分になった。
僕は僕の応援者?僕は意識せず、そう呟いていたらしい。
老人がゆっくりと小さく頷いて見せた。それを僕はぼんやりと眺めていた。

老人「君が君の応援者だ。君が自分を受け入れ、愛し、そして見守り、・・・・・どんな自分もそうして欲しい」

静かな公園で、老人の台詞だけが響いたような気がした。


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