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過去世エピソード:13

過去世にまつわるストーリー

内観のサポートなどにお使いください。
読みやすくするために創作を加えています。
フィクションですのでご了承ください。  



「大事にしたい」

ある双子の兄妹がいました。
その二人はいつでも一緒です。家具も服も家も何一つ共有出来ない物はありません。
人も一緒に接し、一緒の時間を経て、一緒の学びを過ごすのです。
これほど心を満たすことはありませんでした。何故なら彼らは独りではないからです。
誰かが居る、それは自分自身のような人。そんな人と過ごす毎日はなんて楽しいのでしょう。
そんな日々を過ごしていました。

私達、何処でもいっしょね。そんな約束をしていました。

・・・・

そんなある日、私達はお別れをしなければなりませんでした。
二人は貧しい家柄というわけではありませんが、裕福とも言えず、
大きくなった二人は寮生活に入る事になりました。
そんな二人は男女という性別に関係なく一緒の部屋にと希望しましたが、
規則は規則なので別々の部屋になりました。
いきなりの別れに動揺する二人でしたが、
仲が良かったのでいつでも一緒だと誓いあったのです。

ですが部屋が別れてからは、別々に行動する日々続き、
なんだか落ち着かない日々が続きます。

私達、いつも一緒ねと笑い合った日々、
護ると約束をした妹を思い、眠れぬ日々を過ごします。
そして兄が護るという言葉を護れぬように、だんだんと距離を感じていきました。

・・・・

妹に好きな人が出来ると、さらに虚しくなるのです。
どんどん女性らしくなり、お互いに体つきも変わっていきます。
時とはなんと残酷なのでしょうか。

時が経たなければ良いのに・・・。
そう願わずにはいられませんでした。

そして妹が好きな人と別れて泣いているのが見えました。
声を掛けようとしましたが、自分はなんて声をかけたら良いのかわかりませんでした。
今までは一緒にいられたのに、今では声をかけるのも躊躇してしまいます。
それは距離感を覚え、そして兄離れしてしまった妹、そんな寂しさと戸惑いの中に過ごした自分は、
結局妹に話しかけられずにいたのです。

・・・・

その後、妹は普通に声を掛けてきてくれますが、
胸のわだかまりは残り続けていました。
妹が笑ってくれたらそれで良いと思っていたのに、
いつの間にか傍にいて欲しい、話かけて欲しい。
自分は欲しいと望んでばかりだと思いました。

兄はそんな自分が恥ずかしくなり、そっと声をかけてみました。
すると見たかった昔の笑顔のまま、面影を残した妹の笑顔に涙が出てきました。
こんな可愛い妹がいたのに、なんで相手に望んでばかりだったのだろう。
自分から声をかければ、相手は返してくれていたのに。

目が曇った自分を恥て、兄は泣き笑いの顔を作ります。
妹は心配してくれましたが、
でも本当は妹もさびしかったこと、拗ねていたことなど話してくれました。

微かなすれ違いで、相手がこう思っていると勝手に思っていた自分。
そして相手もそうであり、本当に似たもの兄妹だと笑い合ったのです。
今ではすっかり昔のように仲良くなったものの、
一時別れた経験が二人をより強く結んだのです。

大事な人を大切にしたい。
そんな過去世でした。




人との距離感はとても難しいものですね。
大切にしようと思えば思うほど抱きしめる腕に力が入り、距離を保とうとすると腕の中からすり抜けてしまう。
(M氏の好きな作者さんの言葉の改変です)
なるべく素直に人とは接していきたいものですね。



このお話しはセッションで行っているものとは異なります。
ご了承ください。


過去世について





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