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月と昔話

古来より月は様々なのも語りに登場しています。

月にはうさぎが住んでいる
月には天女がすんでいる


そのような話を誰しも子供のころに聞いたのではないでしょうか。

月にまつわる懐かしい昔話をすこしだけ載せさせていただきます。


Art of Life

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1.月にいったうさぎの話

2.かぐや姫

3.天人女房





1、月にいったうさぎの話

むかしむかし、サルとキツネとウサギが、神さまのところへ行きました。
「神さま、どうかお願いです。こんど生まれてくる時は人間にしてください」
すると、神さまが言いました。
「人間に生まれたいのなら、自分の食べ物を人間にごちそうすることだ」
そこでサルは山へ行き、クリやカキの実をとってきました。
キツネは川へ行って、魚をつかまえてきました。
ところがウサギの食べ物は、やわらかい草です。
今は冬なので、やわらかい草は一本もありません。
(こまったなあ。どうしよう?)
ウサギはガッカリして、サルとキツネのいるところへもどってきました。
「ウサギさん、きみのごちそうはどうしたの?」
「だめだよ。草はかれているし、木のめは、まだ出ていないんだ」

すると、サルが言いました。
「それじゃ、ウサギさんはいつまでも、ウサギのままでいるんだな」
「そうだよ。ごちそうも持ってこないで人間に生まれかわりたいなんて、
ウサギさんはずるいよ」

キツネも、おこって言いました。
「ごめん。でも、もう一日だけ待って」
次の日、ウサギは山へ行くと、かれ木をひろい集めてきました。
そしてサルとキツネの前に、かれ木をつみあげて言いました。
「今からごちそうを焼くから、火をつけておくれ」
サルとキツネが火をつけると、かれ木はパッと燃え上がりました。
「ぼくのごちそうはないんだ。だから、
・・・だから、ぼくを人間に食べさせておくれ」

と、言うなり、ウサギは火の中に飛び込んだのです。

お月見


その時、空の上から神さまがおりてきて、
さっとウサギをだきかかえると、また空へのぼっていきました。
サルもキツネも、ビックリ。
すると、神さまが言いました。
「サルもキツネも、きっと人間に生まれかわれるだろう。
なにしろ、自分の大切な食べ物を人間にごちそうしようとしたからね。
それは、とても素晴らしい事だよ。でもウサギ、君もまた素晴らしい。
自分をすててまで、人間に食べさせようとしたのだからね。
ウサギをお月さまの国で、いつまでも幸せにしてあげよう」

神さまにだきかかえられて、ウサギは空高くのぼっていきました。
その時からウサギは、お月さまのなかで楽しくくらしているという事です。

※うさぎが満月で餅つきをしているのは、
満月のことを「望月(もちづき)」というからだそうです。



2.かぐや姫

むかしむかし、竹を取って暮らしているおじいさんがいました。

ある日の事、おじいさんが竹やぶに行くと、
根元が光っている不思議な竹を見つけました。
「ほほう、これはめずらしい。どれ、切ってみようか。
えい! ・・・うん? これは!」

おじいさんがその竹を切ってみると、なんと中には小さな女の子がいたのです。
子どものいないおじいさんとおばあさんは、とても喜びました。
そしてその子を『かぐやひめ』と名付けて、大切に育てたのです。
かぐやひめは大きくなるにしたがって、とても美しくなりました。
そして年頃になると、
「どうか、かぐやひめをお嫁さんにください」
と、若者がたくさんやってきました。
中でも特に熱心な若者が、五人いました。みんな、立派な若者です。
でも、かぐやひめは、お嫁に行くつもりはありません。
そこでかぐやひめは、困ってしまい、
「では、私が言う品物を持ってきて下さった方のところへ、お嫁に行きましょう」
と、言って、世にも珍しいと言われる品物を一人一人に頼みました。

五人の若者はそれぞれに大冒険をしましたが、
かぐや姫の望んだ品物を手に入れた者は一人もいませんでした。
なんとか五人の若者を追い返したかぐやひめですが、
かぐやひめのうわさはとうとうみかどの耳にも入りました。
なんとみかどまでもかぐや姫をお嫁さんに欲しがったのです。
みかどの言葉を聞いたおじいさんとおばあさんは、大喜びです。
お嫁にいくつもりのないかぐやひめは、何とか断ろうと思いましたが、
みかどに逆らえば殺されてしまうかもしれません。
それ以来、かぐやひめは毎晩毎晩悲しそうに月を見上げては泣いていました。
12.jpg
ある日、おじいさんとおばあさんが心配してわけをたずねると、
かぐや姫は泣きながら言いました。
「実は、わたくしは月の世界のものです。今まで育てていただきましたが、
今度の満月の夜には月へ帰らなくてはなりません」

それを知ったみかどは、満月の夜、
何千人もの兵士を送ってかぐや姫の家の周りを守らせました。
何とかして、かぐやひめを引きとめようとしたのです。
けれど真夜中になって月が高くのぼると、兵士たちは突然ねむってしまいました。
かぐや姫はその間に、月の使いの車にのって月に帰ってしまいました。
その事を知ったおじいさんもおばあさんもみかども、とても悲しんだと言うことです。



3.天人女房

むかしむかし、あるところに、一人の若い木こりが住んでいました。
ある日の事、木こりは仕事に出かける途中で、
一匹のチョウがクモの巣にかかって苦しんでいるのを見つけました。
「おや? これは可哀想に」
 木こりはクモの巣を払って、チョウを逃がしてやりました。
それから少し行くと、一匹のキツネが罠(わな)にかかっていたので、
「おや? これは可哀想に」
と、木こりは罠からキツネを助けてやりました。
またしばらく行くと、今度は一羽のキジが藤かずらにからまってもがいていました。
「おや? これは可哀想に」
木こりはナタで藤かずらを切り払い、キジを逃がしてやりました。

さて、その日の昼近くです。
木こりが泉へ水をくみに行くと、三人の天女が水浴びをしていました。
天女の美しさに心奪われた木こりは、泉のほとりに天女が脱ぎ捨ててある
羽衣(はごろも)の一枚を盗みとって木の間に隠れました。
やがて三人の天女は水から出てきましたが、
そのうちの一人だけは天に舞い上がるための羽衣が見つかりません。
二人の天女は仕方なく、一人を残して天に帰って行きました。
残された天女は、しくしくと泣き出してしまいました。

これを見た木こりは天女の前に出て行って、
天女をなぐさめて家へ連れて帰りました。
そして盗んだ羽衣は、誰にも見つからないように天井裏へしまい込みました。

そして何年かが過ぎて二人は夫婦になったのですが、
ある日木こりが山から戻ってみると、天女の姿がありません。
「まさか!」
男が天井裏へ登ってみると、隠していた羽衣も消えています。
「あいつは天に、帰ってしまったのか」
がっかりした男がふと見ると、部屋のまん中に手紙と豆が二粒置いてありました。
その手紙には、こう書いてありました。
《天の父が、あたしを連れ戻しに来ました。あたしに会いたいのなら、
この豆を庭にまいてください》

木こりがその豆を庭にまいてみると、
豆のつるがぐんぐんのびて、ひと月もすると天まで届いたのです。
「待っていろ、今行くからな」

木こりは天女に会いたくて、高い高い豆のつるをどんどん登って行きました。
何とか無事に天に着いたのですが、
しかし天は広くて木こりは道に迷ってしまいました。
すると以前助けてやったキジが飛んで来て、
木こりを天女の家に案内してくれたのです。
しかし天女に会う前に、家から父親が出て来て
「娘に会いたいのなら、この一升の金の胡麻(ごま)を明日までに全部拾ってこい」
と、言って、天から地上へ金の胡麻をばらまいたのです。
天から落とした胡麻を全て拾うなんて、出来るはずがありません。
とりあえず金の胡麻探しに出かけた木こりが、
どうしたらよいかわからずに困っていると、以前助けてやったキツネがやって来て、
森中の動物たちに命令して天からばらまいた
金の胡麻を一つ残らず集めてくれたのです。
木こりが持ってきた金の胡麻の数を数えた天女の父親は、
仕方なく三人の娘の天女を連れてくると、
「お前が地上で暮していた娘を選べ。間違えたら、お前を天から突き落としてやる」
と、言うのです。
羽衣

ところが三人の顔が全く同じなので、
どの娘が木こりの探している妻かわかりません。
すると、以前助けてやったチョウがひらひらと飛んで来て、
まん中の娘の肩にとまりました。
「わかりました。わたしの妻は、まん中の娘です」
見事に自分の妻を言い当てた木こりは、
妻と一緒に地上へ戻って幸せに暮らしたということです。



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