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全天88星座

★全天88星座一覧表★


夜空に浮かぶ88星座にまつわる神話や小話をまとめました。

季節ごとに見ることのできる
美しい星座に想いを馳せて



Art of Life


もくじ
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(50音順)


春の星座
うしかい座  うみへび座  おおぐま座  おとめ座
かに座  かみのけ座  からす座  こぐま座
こじし座  コップ座  しし座  ポンプ座
りょうけん座  ろくぶんぎ座


夏の星座
いて座  いるか座  かんむり座  こぎつね座
こと座  さそり座  たて座  てんびん座
はくちょう座  へび座  へびつかい座  ヘラクレス座
みなみのかんむり座  や座  りゅう座  わし座.


秋の星座
アンドロメダ座  うお座  おひつじ座
カシオペア座  くじら座  ケフェウス座
けんびきょう座  こうま座  さんかく座
ちょうこくしつ座  つる座  とかげ座
ペガサス座  ペルセウス座  みずがめ座
みなみのうお座  やぎ座

冬の星座
いっかくじゅう座  うさぎ座  エリダヌス座
おうし座  おおいぬ座  オリオン座  ぎょしゃ座
きりん座  こいぬ座  ちょうこくぐ座  はと座
ふたご座  やまねこ座  ろ座


南天の星座
インディアン座  おおかみ座  がか座  かじき座
カメレオン座  きょしちょう座  くじゃく座
ケンタウルス座  コンパス座  さいだん座  じょうぎ座
テーブルさん座  とけい座  とびうお座  とも座
はえ座  はちぶんぎ座  ふうちょう座  ほ座
ぼうえんきょう座  ほうおう座  みずへび座
みなみじゅうじ座  みなみのさんかく座
らしんばん座  りゅうこつ座  レチクル座





春の星座
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春の大曲線
北斗七星、アルクトゥルス、スピカを結ぶ大きなカーブを「春の大曲線」と呼び、春の星座のガイド役ともなっています。
春の大三角
春の夜空に輝く3つの星、うしかい座のアルクトゥルス、おとめ座のスピカ、しし座のデネボラを結んでできる大きな三角形

●うしかい座 Bootes
細長い五角形をしたうしかい座は、2匹の猟犬(りょうけん座)を従え、
こぶしを振り上げる巨人の姿を表した星座です。
ギリシャ神話では、この牛飼いは、天空を両腕でささえる巨人アトラスとも言われています。
春の夜空でオレンジ色に輝く1等星アルクトゥルスは、おおぐま座の後ろをついてまわることから、
ギリシャ語の「熊の番人」という意味の名前が付けられたと言われています。
アルクトゥルスは、おとめ座のスピカと合わせて「春の夫婦星」とも呼ばれています。


●うみへび座 Hydra
うみへび座は、夜空をのたうつ大きな海蛇の姿を表した星座です。
全天で1番大きな星座ではありますが、この星座で明るい星は、心臓に位置する2等星アルファルドしかありません。
ギリシャ神話では、勇者ヘルクレスが退治した水ヘビの怪物ヒドラの姿と言われています。
ヒドラは、頭が9つもあった怪物で、猛毒を武器に人々を困らせていました。


●おおぐま座 Ursa Major
北斗七星ほくとしちせいで知られるおおぐま座は、
おおきな熊の姿を表した星座です。ひしゃくの形をした北斗七星はおおぐま座のしっぽの部分。
おおぐま座は、古くから季節や時間を知ったり、
北極星の位置を見つけたりするための大切な星座となっています。

おおぐま座には、ギリシャ神話の悲しい物語が伝えられています。
月と狩りの女神アルテミスに仕えていた美女カリストは、
大神ゼウスに気に入られ、やがて男の子アルカスを授かります。
これをねたんだアルテミスは、カリストをみにくい熊の姿に変え、森の中へ追いやってしまいました。
月日は流れ、立派な狩人に成長したアルカスは、ある日、森の中で熊に姿を変えたカリストと出会います。
息子に気付いたカリストは喜びのあまりアルカスに近づいていきますが、
その熊が母であることを知らないアルカスは、カリストめがけて弓を引いてしまいます。
これを見ていた大神ゼウスは二人を哀れみ、
カリストをおおぐま座、アルカスをこぐま座として天の星座にしました。


●おとめ座 Virgo
ラテン語で「穀物」という名を持つおとめ座は、手に麦の穂を持つ乙女の姿を表した大きな星座です。
詳しくは →黄道十二宮へどうぞ

●かに座 Cancer
かに座は、その名のとおりカニの姿を表した星座です。
黄道十二星座の1つでもあるかに座は、よく知られた名前でありながら、星空の中では目立つ星座ではありません。
詳しくは →黄道十二宮へどうぞ


●かみのけ座 Coma Berenices
かみのけ座は、明るい星を結んで形を作る星座とは違い、
たくさんの星があつまった星団を髪の毛の束に見立てた、めずらしい星座です。
かみのけ座には、渦巻き銀河として有名なNGC4565をはじめとする多くの銀河が集まった
かみのけ座銀河団があることでも知られています。

ギリシャ神話では、古代エジプトのベレニケ王妃の髪の毛と言われています。王妃が、夫が戦場から無事に戻ったならば、美しい自分の髪を愛と美の女神アフロディーテに捧げると誓いました。夫は無事に戻り、女神の神殿に供えた髪が空に上げられ星座になったと言われています。


●からす座 Corvus
からす座は、うみへび(うみへび座)の背中に乗った真っ黒なカラスの姿を表した星座です。
からす座は、昔、日本では、「四つ星」「帆ほかけ星」(帆がついた小さな船のように見えるため)
という名で呼ばれていたこともあるそうです。

からす座には、2つの銀河が衝突して星々が昆虫の触角しょっかくのように伸びた形になった、
アンテナ銀河と呼ばれるめずらしい天体があることでも知られています。

ギリシャ神話では、音楽の神アポロンの使いからすの物語。
使いのからすは美しい白色の身体で、人間の言葉も話しました。
アポロンとその妻コロニスの間を行き交い、二人の様子を伝え合っていました。
ある日、からすは出来心からコロニスが浮気をしているとウソを付いてしまいました。

怒ったアポロンは、コロニスの家から出てきた人影に矢を放ちましたが、
その人影は愛するコロニスだったのです。アポロンは、からすを真っ黒な身体に変えて、空にはりつけにしました。


●こぐま座 Ursa Minor
北極星をしっぽの先に持つこぐま座は、おおぐま座と親子にあたる小熊の姿を表した星座です。
天の北極に最も近い星座で、日本では一年中見ることができます。

ギリシャ神話は、おおぐま座の物語の続きです。
ゼウスはおおぐまを狩った狩りの名人アルカスを熊の姿に変え、
強風を起こし、大熊、小熊の二つの星座にしました。
しかしゼウスが熊の尻尾を掴んで投げ上げたため、大熊座と小熊座の尻尾が長くなってしまったという説があります。
ところが、母子が星座になっても気に入らない女神がいました。大神ゼウスの妃、ヘラです。
我慢のできないヘラは、二つの星座が絶え間なく北の空を巡り続け、一度も休むことができないようにしました。
こうして、おおぐま座とこぐま座は北の空を一年中回り続けています。


●こじし座 Leo Minor
こじし座は、17世紀になって新たに作られた星座のため、神話などは伝わっていません。
この星座を作成したのは、ドイツの天文学者ヘベリウスで、星座がなかったところを埋めるために作られました。


●コップ座 Crater
コップ座は、古代ギリシアの盃さかずきの形を表した星座です。
うみへび座の背に乗り、6角形と4角形を組み合わせた形をしています。
いちばん明るい星でも4等星という暗い星座です。
ギリシャ神話では、酒の神ディオニュソスが使っていた盃とも、音楽の神アポロンが使っていた盃とも言われています。


●しし座 Leo
しし座は、大きな体を夜空に横たえる百獣の王ライオンの姿を表した星座です。
「?」マークような「ししの大鎌」とよばれる星のならびが特長です。黄道十二星座の1つです。
詳しくは →黄道十二宮へどうぞ



●ポンプ座 Antlia
ポンプ座は、科学実験に使う真空ポンプの形を表した星座です。
フランスの天文学者ラカイユが設定した科学道具シリーズの1つです。
新しい星座なので神話はありません。


●りょうけん座 Canes Venatici
りょうけん座は、うしかい座の巨人が連れていると言われる二匹の猟犬りょうけんの姿を表した星座です。
北側の犬をアステリオン、南側の犬をカーラといいます。おおぐま座の熊を追い立てているようにも見えます。

りょうけん座のαアルファ星は、「コル・カロリ」というよび名で親しまれています。
これは「チャールズ王の心臓」という意味で、このαアルファ星に王冠おおかんをかぶせたハートが
描かれているものがたくさんあります。

新しい星座なので神話はありません。


●ろくぶんぎ座 Sextans
ろくぶんぎ座は、航海や天体観測に使う測量器具の1つ、「六分儀」の形を表した星座です。
ポーランドの天文学者ヘベリウスにより設定された新しい星座です。

しし座のレグルスとうみへび座のアルファルドのあいだにある暗く小さな星座で、
うみへび座の背にのったコップ座の西側にあります。
災難にあわないように、しし座とうみへび座の間において、
勇敢な2つの星座に守ってもらうことにしたと言われています。

新しい星座なので神話はありません。





夏の星座
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夏の大三角
夏の夜空を見上げると、うっすらと白く輝く天の川の中に、明るい5つの星が
十字架の形に並んでいるのを見つけることができます。
夏の星座の代表と言ってもよいはくちょう座です。
はくちょう座は、明るい星が多く形も分かりやすいため、夏の星座ではもっとも見つけやすいのです。

はくちょう座から、天の川にそって南に目を向けると、
明るい1等星が2つ、天の川をはさんで輝いているのが見えます。
わし座の1等星アルタイルとこと座の1等星ベガです。

7月7日、1年に1度だけ、七夕たなばたの夜に天の川をはさんで愛
し合う2人が会うことができるという七夕伝説は、日本でもなじみの深い物語です。
七夕の主人公、「ひこ星」と「おりひめ星」は、それぞれアルタイルとベガと言われています。

近年は、旧暦の7月7日(8月13日頃)を伝統的七夕でんとうてきたなばたと呼び、
各地でイベントが催もよおされるようになってきました。


七夕伝説と星座

この2つの1等星とはくちょう座の1等星デネブを結んでできる大きな三角形を
「夏の大三角なつのだいさんかく 」と呼び、夏の星座のガイド役ともなっています。
天の川をはさんで明るく輝く3つの1等星の美しさは、
夏の星座の最大の見どころと言っても良いでしょう。
夏休みの夜には、ほぼ一晩中楽しむことができますので、
親子そろって夜空にうかぶ大きな三角形を探してみてください。

夏の星座で、もう1つ見どころをあげるとしたら、さそり座。
夏の夜の南の空低く、赤くあやしく光る星を見つけたら、
それは、さそりの心臓にあたる1等星アンタレスです。
アンタレスは、直径が太陽の700倍以上もある 赤色超巨星と呼ばれる星で、
星の一生の最後に近づいている星と言われています。赤く輝くさそり座の1等星も、せひ、ご覧ください。


●いて座 Sagittarius
いて座は、半身半馬のケンタウルス族が弓を引く姿を表した星座です。
夏を代表する星座の1つで、夏の大三角から地平線にかけて流れる天の川にかかる、
6つの明るい星がひしゃくの形に並んだ南斗六星なんとろくせいが目印です。黄道十二星座の1つです。
詳しくは →黄道十二宮へどうぞ


●いるか座 Delphinus
いるか座は、大海原を泳ぐイルカの姿を表した星座です。
わし座のすぐ東にあり、小さな4つの星がトランプのダイヤの形に並んでいます。
日本では、菱形に並ぶその形から「ひし星」とも呼ばれていたそうです。

ギリシャ神話では、いるかは海の神ポセイドンの使いとされていて、
星座になったのは、逃げたポセイドンの妻アンフィトリテの場所を教えた功績を
称えられたためとされています。
他にも、音楽家アリオンが海賊に襲われ海に飛び込んだところを助けたいるかとも言われています。


●かんむり座 Corona Borealis
うしかい座とヘラクレス座に挟まれ、小さな半円形を描いているかんむり座は、
美しい王冠の形を表した星座です。大きな星座ではありませんが、
形がはっきりしているので分かりやすいでしょう。

ギリシャ神話では、酒の神ディオニュソスが、
クレタ島の王女アリアドネに贈った美しい冠を星座にしたものと言われています。


●こぎつね座 Vulpecula
こぎつね座は、がちょうをくわえたキツネの姿を表した星座です。
夏の大三角の真ん中という目立つ場所にありますが、
いちばん明るい星でも4.5等星と暗いため、あまり目立ちません。
こぎつね座には、亜鈴状星雲M27があることでも知られています。

新しい星座なので神話はありません。


●こと座 Lyra
こと座は、楽器のたて琴ことの形を表した星座です。
七夕の「おりひめ星」として知られるベガはこと座の1等星で、夏の大三角を作る星の1つとなっています。
ひときわ白く輝くベガと、4つの星からなる平行四辺形が、たて琴の形を作る小さな星座です。

ギリシャ神話では「オルフェウスのたて琴」として悲しい物語が伝えられています。
音楽の神アポロンの子、オルフェウスは琴の名手で、
美しい妻エウリディケと幸せに暮らしていました。

ある日、エウリディケは草むらに隠れていた毒蛇にかまれ死んでしまいました。
オルフェウスは妻の後を追い死の国へおりて行き、妻を帰してくれるよう願い美しい琴を奏でました。
美しい琴の音に心をうたれた冥土の神プルートンは、
地上に出るまで振り返らないという約束でエウリディケを帰してくれることになりました。

エウリディケを連れたオルフェウスは、もうすぐ地上に出るというところで、
うれしさのあまりつい振り返って妻の姿を見てしまいます。
約束をやぶったためエウリディケは、再び死の国へ引き戻されてしまいました。
悲しみに暮れたオフフェウスが死を迎えると、大神ゼウスはこれを哀れみ、
彼の琴を「こと座」として天の星座にしました。


●さそり座 Scorpius
大きなS字の形をしたさそり座は、長い尾の先に猛毒ものある針を持ったサソリの姿を表した星座です。
さそりの体の真ん中あたりにある真っ赤に輝くアンタレスという1等星が目に付くので、
すぐに見つけることができるでしょう。黄道十二星座の1つです。

ギリシャ神話では、オリオン座にまつわる物語としてさそり座が登場します。
巨人オリオンは、美しく力も強い狩人でした。凶暴な獲物もなんなく仕留め、
いつも自分が一番強いと自慢していました。
女神ガイアはこれに怒って、オリオンを殺すために1匹のさそりをつかわしました。
さそりは猛毒のある針でオリオンの足をさし、さすがのオリオンもさそりの毒には勝てず死んでしまいました。

星座となったオリオン座とさそり座は反対の位置にあり、
さそり座が昇るとオリオン座が沈むため、さそりを恐れるオリオンが逃げていると言われています。

詳しくは →黄道十二宮へどうぞ


●たて座 Scutum
たて座は、十字架の描かれた楯たての形を表した星座です。
17世紀にオスマン・トルコ帝国と戦い打ち破った
ポーランド国王ヤン3世ソビエスキーをたたえて作られた、実在の人物に由来するめずらしい星座です。

新しい星座なので神話はありません。


●てんびん座 Libra
てんびん座は、重さを量る天秤てんびんの形を表した星座です。
おとめ座とさそり座の間にありますが、暗い星ばかりの目立たない星座です。黄道十二星座の1つです。
詳しくは →黄道十二宮へどうぞ


●はくちょう座 Cygnus
はくちょう座は、天の川にそって大きな翼を広げた白鳥の姿を表した星座です。
夏の夜空でひときわ目立つ星座で、1等星のデネブをはじめ、
アルビレオなどの明るい星が大きな十字の形を作っています。
デネブは夏の大三角を作る星の1つとなっています。

ギリシャ神話では、大神ゼウスが美しいスパルタの王妃レダを気に入り、
ひそかに合いに行くために白鳥に姿を変えたという物語がはくちょう座の由来の1つと言われています。

●へび座 Serpens
へび座は、医神アスクレピオス(へびつかい座)にからみつく大蛇の姿を表した星座です。
へび座は、へびつかい座にさえぎられる形で、頭と尾が東西に分かれていますが、
へびつかい座といっしょの星座と見たほうがわかりやすいでしょう。

ギリシャ神話では、へびは、死者をもよみがえらせた医神アスクレピオスの分身でもあり、
脱皮を繰り返すことから「回復力」や「再生」などといった健康のシンボルと見られていました。


●へびつかい座 Ophiuchus
へびつかい座は、へび(へび座)にからみつかれる医神アスクレピオスの姿を表した星座です。
夏の夜、さそり座の上に大きな将棋しょうぎの駒こまのような形に並んだ星がへびつかい座です。

ギリシャ神話では、優れた医者であったアスクレピオスの物語が伝えられています。
音楽の神アポロンと人間の間に生まれたアスクレピオスは、
医者として多くの人々を救いました。
しかし、人間はいつかは死ぬもの。アスクレピオスは不老不死を求めて研究を重ね、
ついに死者をよみがえらせることができるようになりました。
死者の国を司る神々は、これに怒り、アスクレピオスを殺して星座にしたと言われています。


●ヘラクレス座 Hercules
ヘラクレス座は、数々の冒険をした勇者ヘラクレスの姿を表した星座です。
夏を代表する大きな星座ですが、壮大なイメージとはちがい3等星より暗い星ばかりの星座です。

ギリシャ神話に登場する勇者ヘラクレスは、12の冒険を成し遂げ、星座になったといわれています。
冒険の多くには、他の星座の由来となる様々な人物や生き物が登場します。


●みなみのかんむり座 Corona Australis
みなみのかんむり座は、冠の形を表した星座です。
いて座の南斗六星の南よりの地平線近くに見える半円形の冠の形をした星々が
みなみのかんむり座です。北のかんむり座に対して、南にはみなみのかんむり座があります。

この星座にまつわる神話はありませんが、
古くギリシア時代には草花を束ねてつくった輪にたとえて「南のリース」とよばれていたそうです。


●や座 Sagitta
や座は、弓矢(ゆみや)の矢の形を表した星座です。
夏の大三角の中にありますが、4つの4等星が小さな矢の形に並んだ目立たない星座です。

ギリシャ神話では、鷲に毎日肝臓をついばまれているプロメテウスを見た
勇者ヘラクレスが、鷲に向かって放った矢が星座になったという説と、
その矢に貫かれたものは誰もが恋の虜になってしまうという愛の神エロスの矢だという説もあります。


●りゅう座 Draco
りゅう座は、北の空に大きく横たわる伝説の動物、竜の姿を表した星座です。
小さな四角形に並んだ星が竜の頭の部分で、長い胴体を大きく折り曲げながら
こぐま座とおおぐま座のあいだにしっぽが伸ばしています。

ギリシャ神話では、この竜は、世界の西の果てヘスペリデスの園で、
大神ゼウスと女神ヘラの大切な黄金のリンゴの木を守る役目についていましたが、
うっかり居眠りをしてしまったため、そのリンゴを奪われてしまいました。
しかし、長い間リンゴを守ってきたことを認められ、竜は星座に上げられたと言われています。


●わし座 Aquila
わし座は、鷲の姿を表した星座です。少し形のくずれた十字形をしています。
七夕の「ひこ星」として知られるアルタイルはわし座の中心にある1等星で、
夏の大三角を作る星の1つとなっています。

ギリシャ神話では、大神ゼウスが美少年ガニメデス(みずがめ座)を
さらいに行ったときに変身した鷲であるとも、
人間に火を与えた罰として岩山につながれたプロメテウスの肝臓をついばむ鷲とも言われています。




秋の星座
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秋の大四辺形
あ気の星座である、ペガサス座とアンドロメダ座の4つの星を結んでできる大きな四角形を
「秋の大四辺形」と呼び、秋の星座のガイド役ともなっています。

古代ギリシャの時代、大神ゼウスにより創られた人間の世界でのお話。古
代エチオピア国王ケフェウス(ケフェウス座)と王妃カシオペア(カシオペア座)は
娘である王女アンドロメダ(アンドロメダ座)を、美の神よりも美しいと自慢していました。
これを知った神々は怒り、思い上がった人間達をこらしめるため、
王女アンドロメダを海の怪物ティアマト(くじら座)の生け贄いけにえに差し出すよう要求します。

時を同じく、アルゴス国の王妃ダナエと大神ゼウスとの間に生まれた
ペルセウス(ペルセウス座)は、並外れた勇気と力を持つ勇者として、数々の冒険をしていました。
そんな中、その顔を見た者はたちまち石になってしまうという
恐ろしい魔女メドューサの退治に出かけます。
見事、メドューサを退治し、メドューサの血から生まれた天馬ペガサス(ペガサス座)に乗り、
故郷に帰る途中、生け贄にされそうになっているアンドロメダに出会います。

ペルセウスは、メドューサの首を持って海の怪物ティアマトに立ち向かい、
メドューサの力で海の怪物を石に変えてしまいます。王女アンドロメダを救った勇者ペルセウスは、
王女と結ばれ、アルゴス国の国王として活躍したとも言われています。

また、この物語は、アドベンチャー映画の大作「タイタンの戦い」でも、映画化されています。


●アンドロメダ座 Andromeda
M31大星雲があることでも知られるアンドロメダ座は、
両腕を鎖くさりでつながれた古代エチオピアの王女アンドロメダの姿を表した星座です。
ペガサス座と並ぶ大きな星座で秋の大四辺形の一部となっています。

ギリシャ神話では、ペルセウスとペガサスの物語の中にアンドロメダが登場します。
古代エチオピアの王ケフェウスと王妃カシオペヤの娘アンドロメダ姫はとても美しく、
両親からとても愛されていました。
カシオペヤが娘の美しさをあまりにも自慢したために、神々が怒り、
アンドロメダを怪物くじらの生け贄いけにえにしようとしました。
そこへ、魔女メドューサの首をとり、ペガススに乗って帰る途中のペルセウスが通りかかりました。
鎖につながれた美しいアンドロメダを救おうと、ペルセウスは怪物くじらと戦い、見事退治しました。
この時の怪物くじらがくじら座となり物語の登場人物が秋の夜空にならんでいます。


●うお座 Pisces
うお座は、その名のとおり魚の姿を表した星座ですが、1匹の魚の姿ではなく、
2匹の魚がヒモで結びつけられたような姿をしています。
秋の夜に、南の空高くのぼった秋の大四辺形のすぐ南東側に、「く」の字の形に星が並んでいます。
詳しくは →黄道十二宮へどうぞ


●おひつじ座 Aries
おひつじ座は、夜の平原にたたずむ羊の姿を表した星座です。
黄道十二星座の1つでもあるおひつじ座は、よく知られた名前でありながら、
星空の中ではあまり目立つ星座ではありません。
詳しくは →黄道十二宮へどうぞ


●カシオペア座 Cassiopeia
大きなWの形をしたカシオペア座は、イスに座る古代エチオピア王妃カシオペアの姿を表した星座です。
北極星を中心に北斗七星があるおおぐま座の反対側に位置していて、
北極星を探す道しるべとしても利用されています。

ギリシャ神話では、アンドロメダ姫の母、古代エチオピア王妃カシオペアとして登場します。
アンドロメダ座でご紹介したとおり、美しい姫を自慢したカシオペアは、
神々の怒りをかい、その罰としてイスに縛り付けられたままの姿で星座にされてしまいました。
カシオペア座は、地平線に沈むことなく北極星の回りを回り続けています。


●くじら座 Cetus
くじら座は、手が生えた怪物クジラの姿を表した星座です。
クジラの心臓にあたる星ミラは、約330日周期で2等星から10等星まで
明るさを変える変光星と呼ばれるふしぎな星です。

ギリシャ神話では、ペルセウスとアンドロメダの物語の中に登場します。
神々の怒りにより怪物くじらティアマトの生け贄いけにえとなったアンドロメダ姫。
そこへ勇者ペルセウスが通りかかり、
見ると石になるという魔女メドューサの首をつかってティアマトを退治しました。


●ケフェウス座 Cepheus
暗い星が五角形に並んだケフェウス座は、古代エチオピア王ケフェウスの姿を表した星座です。
北極星の近くにある北天の星座の1つで、日本では一年中見ることができます。

ギリシャ神話では、古代エチオピア王国のケフェウス王の姿とされていて、
妻カシオペア(カシオペヤ座)、娘アンドロメダ(アンドロメダ座)とともに北の夜空を飾ります。


●けんびきょう座 Microscopium
けんびきょう座は、科学実験などに使われる顕微鏡の形を表した星座です。
フランスの天文学者ラカイユが設定した科学道具シリーズの1つです。

新しい星座なので神話はありません。


●こうま座 Equuleus
ペガサス座の鼻の先にあるこうま座は、小さな馬の頭の形を表した星座です。
88星座の中で、みなみじゅうじ座の次に小さい星座です。

ギリシャ神話では、ペガサスの弟にあたるケレリスの姿と言われており、
伝令神ヘルメスが乗馬の名人ふたご座のカストルに与えたものとされています。


●さんかく座 Triangulum
さんかく座は、小さな三角定規の形を表した星座です。
その名のとおり、3個の小さな星が三角形に並んでいるので分かりやすいでしょう。
さんかく座とアンドロメダ座の中間あたりには、M31アンドロメダ座大銀河と並ぶ
大きな渦巻銀河M33があります。

古くから知られる星座ですが、これといった神話は伝えられていません。


●ちょうこくしつ座 Sculptor
ちょうこくしつ座は、彫刻家のアトリエ(彫刻室)をイメージした星座です。
フランスの天文学者ラカイユが設定した美術道具シリーズの1つです。
面積は広いのですが、明るい星が無いため見つけにくい星座の1つです。

くじら座との境界あたりにある細長い銀河NGC253は、
形がつかみやすい明るい銀河として人気があります。
天体望遠鏡では押しつぶしたような渦巻き構造らしきものも見ることができます。

新しい星座なので神話はありません。


●つる座 Grus
つる座は、翼をひろげた鶴が、長い首を伸ばしている姿を表した星座です。
もともとはフラミンゴであるとも言われています。おもに南半球で見ることができる南天の星座です。

新しい星座なので神話はありません。


●とかげ座 Lacerta
とかげ座は、しっぽを丸めたとかげの姿を表した星座です。
ペガサス座のすぐ近くにありますが、暗い星ばかりで目立たない星座です。
ポーランドの天文学者ヘベリウスによって設定された新しい星座です。

新しい星座なので神話はありません。


●ペガサス座 Pegasus
ペガサス座は、翼が生えた天馬の姿を表した星座です。秋の大四辺形を形作る大きな星座です。

ギリシャ神話では、勇者ペルセウスが魔女メドューサの首を切り落とした時に、
流れ出た血から生まれた天馬がペガサス座になったと言われています。
その後、ペガサスは神話の中でも様々な活躍をしています。


●ペルセウス座 Perseus
ペルセウス座は、秋の夜を彩る星座の主人公ペルセウスの姿を表した星座です。

ギリシャ神話では、ペルセウスの大冒険の物語が伝えられています。
アルゴスの王女ダナエとゼウスの間に生まれたペルセウスは、
セリポス島きっての勇敢な若者へと成長しました。
セリポス島には、髪の毛の1本1本が蛇で、その顔を見た者はたちまち石になってしまうという
恐ろしい魔女メドューサがすんでいて、たくさんの人々が石に変えられていました。
ある日、ペルセウスは、アテナ神の楯と、ヘルメス神の翼の付いたサンダル、
ハデス神のかくれ兜を身につけ、メドューサを退治に出かけました。
ペルセウスは、メドューサの顔を決して見ないように、
楯に映るメドューサの姿をたよりに、みごとメドューサの首を切り落とすことができました。
この時、流れ出た血から天馬ペガススが誕生しました。
ペルセウスは、メドューサの首を持ってペガススに乗り、大空を飛んで故郷に帰りました。



●みずがめ座 Aquarius
みずがめ座は、水瓶みずがめをかかえる美少年ガニメデスの姿を表した星座です。
黄道十二星座の1つでもあるみずがめ座ですが、暗い星が多く目立つ星座ではありません。
詳しくは →黄道十二宮へどうぞ


●みなみのうお座 Piscis Australis
みなみのうお座は、水面から飛び跳ねる魚の姿を表した星座です。
すぐ上に連なるみずがめ座からこぼれ落ちてきた酒は、みなみのうお座の口に注いでいます。
秋の南の空で1つだけ輝く星が、みなみのうお座の口元にある1等星フォーマルハウトです。

ギリシア神話では、うお座の2匹の魚の親魚だともいわれ、
また、怪獣テュフォンに追われた愛と美の女神アフロディーテが魚の姿になって逃げたときの姿だともいわれます。


●やぎ座 Capricornus
やぎ座は、頭は山羊やぎなのですが、尾の部分が魚になっているというふしぎな動物の姿を表した星座です。
秋のはじめ、南の空にに見える逆三角形の形をした星座で、
右に並んでいる二つの星が山羊の角つの、左はしが尾にあたります。黄道十二星座の1つです。

ギリシャ神話では、神々がナイル川のほとりで宴会をしていたとき、
とつぜん怪獣テュフォンが現われ、牧畜の神パーンは魚に化けてナイル川に飛び込んで逃げようとしました。
しかし、あわてていたために上半身がヤギで下半身が魚の姿になってしまったと言われています。





冬の星座
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冬の大三角
冬の夜空では、明るく輝く3つの星がきれいに並んだ姿が目に付きます。
オリオン座のベルトにあたる三つ星です。

オリオン座の1等星ベテルギウスと、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンを結んでで
きる大きな三角形を「冬の大三角」と呼び、冬の星座のガイド役ともなっています。


●いっかくじゅう座 Monoceros
いっかくじゅう座は、額に角つのがある一角獣ユニコーンの姿を表した星座です。
ユニコーンとは、つかまえると幸運が訪れると信じられていた伝説の生き物です。

17世紀にドイツの天文学者バルチウスによって設定された新しい星座で、
冬の大三角の真ん中という目立つ場所にありますが、
4等星がいくつかあるだけの見つけにくい星座です。


●うさぎ座 Lepus
うさぎ座は、オリオン座の狩人オリオンの足下を逃げ回るうさぎの姿を表した星座です。
3〜4等星の暗い星が四辺形(台形)のように並んだ小さな星座です。

ギリシャ神話では、気性の荒いオリオンに優しい心を持たせるために、神がうさぎをつかわしました。
しかし、オリオンはこのうさぎを踏みつぶしてしまったため、神が哀あわれみ星座にしたと言われています。


●エリダヌス座 Eridanus
エリダヌス座は、星座にはめずらしい川の名前が付いた星座です。
オリオン座の足下、1等星リゲル近くから流れ出し、大きく左右に蛇行だこうしながら地平線に消えてしまいます。

ギリシャ神話では、音楽の神アポロンの息子ファエトンが、太陽の馬車を走らせている時に、
誤って転落して命を落としたのがエリダヌス川と言われています。


●おうし座 Taurus
おうし座は、狩人オリオン(オリオン座)に襲おそいかかる
大きな2本の角を持った牡牛おうしの上半身の姿を表した星座です。
おうし座には、日本では「すばる」と呼ばれるプレアデス星団やヒアデス星団があり、
小さな星が無数に集まって明るく輝いている姿を見ることができます。黄道十二星座の1つです。
詳しくは →黄道十二宮へどうぞ


●おおいぬ座 Canis Major
おおいぬ座は、猟犬りょうけんの姿を表した星座です
。冬の夜空で、ひときわ青白く輝く星、おおいぬの口元にあるシリウスは、
マイナス1.5等星で、星々の中では最も明るく、古代には神としてもあがめられました。

ギリシャ神話では、オリオンが連れていた猟犬りょうけんとも、英雄アクタイオンがつれていた犬とも言われています。


●オリオン座 Orion
冬を代表する星座の1 つであるオリオン座は、狩人オリオンの雄大な姿を表した星座です。
きれいに並んだ三つ星や、M42オリオン大星雲をはじめとする数多くの星雲や星団があることでも知られています。

ギリシャ神話では、どんな猛獣でも仕留めることができた巨人オリオンの波乱に
とんだ物語が何通りも伝えられています。

海神ポセイドンの息子オリオンは、美しく力も強い狩人でした。
月と狩りの女神アルテミスと恋に落ち、幸せに暮らしていましたが、
気性が強く、いつも自分が一番強いと自慢していました。
神々はこれに怒って、オリオンを殺すために1匹のさそりをつかわしました。
さそりは猛毒のある針でオリオンの足をさし、さすがのオリオンもさそりの毒には勝てず死んでしまいました。


●ぎょしゃ座 Auriga
将棋の駒のような五角形の形をしたぎょしゃ座は、
やぎを抱き馬車をあやつる王の姿を表した星座です。
天の川あまのがわの中にあり、明るい1等星カペラが美しい星座です。
周囲にはM36、M37、M38などの散開星団を見ることができます。

ギリシャ神話では、アテネ3代目の王となったエリクトニウスの姿とされています。
エリクトニウスは馬車を連ねた戦車を使って活躍したと言われています。


●きりん座 Camelopardalis
きりん座は、北の空に横たわる大きなキリンの姿を表した星座です。
北極星近くにある大きな星座で、日本では一年中見ることができますが、明るい星がないため、
姿を想像するのは少しむずかしいかもしれません。

ドイツの天文学者バルチウスによって設定された新しい星座のため、神話はありません。


●こいぬ座 Canis Minor
天の川をはさんでおおいぬ座と反対側にあるこいぬ座は、
小さくかわいい小犬の姿を表した星座です。2つの星だけで形作られる小さな星座ですが、
1等星のプロキオンは、オリオン座のべテルギウス、おおいぬ座のシリウスと共に、冬の大三角を作っています。

ギリシャ神話では、狩人オリオンが連れていた猟犬りょうけんとも言われています。


●ちょうこくぐ座 Caelum
ちょうこくぐ座は、芸術家が彫刻をするときに使う道具の形を表した星座です。
フランスの天文学者ラカイユが設定した美術道具シリーズの1つです。

新しい星座なので神話はありません。


●はと座 Columba
はと座は、旧約聖書のノアの箱船の物語に登場するオリーブの枝をくわえた
鳩はとの姿を表した星座です。フランスの建築家ロワイエにより設定された新しい星座です。

新しい星座なので神話はありません。


●ふたご座 Gemini
ふたご座は、二人の男の子が並んだ姿を表した星座です。
おうし座の角の先に、2つの明るい星が仲良くならんだ細長い六角形の形をした星座で、
二人の頭の部分にあたる星が、カストルとポルックスです。黄道十二星座の1つです。
詳しくは →黄道十二宮へどうぞ


●やまねこ座 Lynx
やまねこ座は、スマートな山猫やまねこの姿を表した星座です。
やまねこ座の星の並びから、山猫の姿をイメージするのは難しいかもしれません。
なぜなら、星座の設定者であるヘベリウス自らも、
ここに山猫の姿を見つけるのは難しいと言っているほど、分かりにくい星座です。

新しい星座なので神話はありません。


●ろ座 Fornax
ろ座は、化学実験用の炉ろの形を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座で、
フランスの天文学者ラカイユが設定した科学道具シリーズの1つです。

新しい星座なので神話はありません。




南天の星座
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地球の北半球にある日本では、「南天 の星座」にはあまり馴染みがないでしょう。
南天の星座の多くは日本からは見ることができませんが、
沖縄などの限られた地域でその一部を見ることができる星座もあります。

カメレオンやとびうお、はちぶんぎなど、ちょっと変わった星座が多いのは、
その多くが17世紀以降に考えられたりまとめられたりした新しい星座であるためです。
これらはギリシャで伝えられた星座ではない新しい星座なので、あまり神話も伝えられていません。


●インディアン座 Indus
インディアン座は、インディアンが矢を持って立つ姿を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座の1つです。
新しい星座なので神話はありませんが、大航海時代ならではの星座であり、
名称はアメリカの先住民族アメリカインディアンに由来しています。


●おおかみ座 Lupus
おおかみ座は、ケンタウルス(ケンタウルス座)にヤリで突かれるおおかみの姿を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座ですが、夏の星座に数えられることもあります。

ギリシャ神話では、アルカディア王リュカオンが大神ゼウスに牛肉と偽って
人間の肉を食べさせたため、怒ったゼウスがリュカオンをおおかみの姿に変えたと言われています。
古くは、おおかみ座は独立した星座ではなく、ケンタウルス座の一部と見られていました。


●がか座 Pictor
がか座は、彫刻室(ちょうこくしつ座)に置いてある画架(イーゼル)の形を表した星座です。
イーゼルとは、絵を描くときに、絵(キャンバス)を立て掛けておく三脚のような道具のことです。
おもに南半球で見ることができる南天の星座で、
フランスの天文学者ラカイユが設定した美術道具シリーズの1つです。

新しい星座なので神話はありません。


●かじき座 Dorado
かじき座は、鋭く長い上あごを持つ魚「かじき」の姿を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座で、もともとは「しいら(魚の名前)」
または「金魚」であったものが、いつのまにか「かじき」とよばれるようになったもののようです。

新しい星座なので神話はありませんが、かじき座は、大マゼラン銀河の大部分を含むことでも知られています。
銀河の残りの部分はテーブルさん座にあります。


●カメレオン座 Chamaeleon
カメレオン座は、周囲に合わせて色を変えることができると言われる
爬虫類カメレオンの姿を表した星座です。
南半球で見ることができる南天の星座で、カメレオンの口先には、その餌えさとなるハエ(はえ座)もいます。

新しい星座なので神話はありません。


●きょしちょう座 Tucana
きょしちょう座は、南米に生息せいそくするくちばしの大きな鳥、巨嘴鳥きょしちょうの姿を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座の1つです。
くちばしの3等星以外は4等星という暗い星座で、五角形を押しつぶしたような形をしています。

新しい星座なので神話はありません。


●くじゃく座 Pavo
くじゃく座は、大きな尾羽根を持つ孔雀くじゃくの姿を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座の1つです。

新しい星座なので神話はありません。


●ケンタウルス座 Centaurus
ケンタウルス座は、上半身が人間で、下半身が馬というケンタウルスの姿を表した星座です。
南天に近い星座で、沖縄などの南の地域を除き、日本ではその上半身だけしか見ることができません。

詳しくは →黄道十二宮へどうぞ



●コンパス座 Circinus
コンパス座は、文房具のコンパスの形を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座で、小さな暗い3つの星がV字形にならび、
少し開いたコンパスの形をしています。フランスの天文学者ラカイユが設定した科学道具シリーズの1つです。

新しい星座なので神話はありません。


●さいだん座 Ara
さいだん座は、古代ギリシャの祭壇の形を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座です。

ギリシャ神話では、ケンタウルスのファロス(ケンタウルス座)がしとめた
オオカミ(おおかみ座)を神に捧げるための祭壇と言われています。


●じょうぎ座 Norma
じょうぎ座は、船乗りが使った直角定規と直定規を重ねた形を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座で、フランスの天文学者ラカイユが設定した
科学道具シリーズの1つです。

新しい星座なので神話はありません。


●テーブルさん座 Mensa
テーブルさん座は、テーブルのように上部が平らになった岩山の形を表した星座です。
テーブルさん座の「さん」とは「山」のことです。おもに南半球で見ることができる南天の星座です。

この星座は、南アフリカ・ケープタウンのテーブルマウンテンという実在の山を描いた星座です。
この山のふもとで、ヨーロッパの天文学者たちが星々の観測を行っていたため、
実在する風景がそのまま星座になっています。

新しい星座なので神話はありません。


●とけい座 Horologium
とけい座は、オランダの科学者ホイヘンスが発明した振り子時計の形を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座で、
フランスの天文学者ラカイユが設定した科学道具シリーズの1つです。

日本でも見ることができますが、南半球でみる場合と逆さまに見えるため
時計の文字版の上に振り子が見えます。

新しい星座なので神話はありません。


●とびうお座 Volans
とびうお座は、アルゴ船(アルゴ座)の近くで、
羽の生えた飛び魚が海面を飛ぶ姿を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座で、星を観測していた航海者たちが、
飛び魚の大群を目にし、そのめずらしい姿を星座として上げたと言われています。

新しい星座なので神話はありません。


●とも座 Puppis
とも座は、大きな帆船の船尾の形を表した星座です。
ギリシャ神話に登場する大帆船アルゴ号に由来するアルゴ座が4つに分割されてできた星座
(りゅうこつ座、とも座、ほ座、らしんばん座)の1つです。

新しい星座なので神話はありません。


●はえ座 Musca
はえ座は、その名のとおり昆虫のハエの姿を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座で、
もともとミツバチとされたものを、何度かの変更の末、はえ座として設定されました。
となりにあるカメレオン座のエサとなるようにハエが設定されたとも言われています。

新しい星座なので神話はありません。


●はちぶんぎ座 Octans
はちぶんぎ座は、天体観測に使用する道具の1つ八分儀の形を表した星座です。
南半球で見ることができる南天の星座で、はちぶんぎ座の中に天の南極があることで知られています。

新しい星座なので神話はありません。


●ふうちょう座 Apus
ふうちょう座は、南の島に住む極楽鳥ごくらくちょうの姿を表した星座です。
南半球で見ることができる南天の星座で、暗い星からなる星座のため、見つけるのは難しいでしょう。

新しい星座なので神話はありません


●ほ座 Vela
ほ座は、風を受けて大きくふくらむ帆船の帆の形を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座で、
ギリシャ神話に登場する大帆船アルゴ号に由来するアルゴ座が4つに分割されてできた星座
(りゅうこつ座、とも座、ほ座、らしんばん座)の1つです。

ほ座は、2〜4等星が輪のように並んだ星座で、となりのりゅうこつ座の2つの2等星と
ほ座の2つの2等星が十字架の形に並んで見えることから、
近くにある南十字星に対して「ニセ十字星」と呼ばれています。

新しい星座なので神話はありません。


●ぼうえんきょう座 Telescopium
ぼうえんきょう座は、星の観測に使う天体望遠鏡の形を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座で、フランスの天文学者ラカイユが設定した
科学道具シリーズの1つです。暗い星ばかりなので見つけにくい星座です。

新しい星座なので神話はありません。


●ほうおう座 Phoenix
ほうおう座は、伝説の不死鳥フェニックスの姿を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座で、日本名は鳳凰から取られていますが、
もともとはフェニックスの姿です。

新しい星座なので神話はありません


●みずへび座 Hydrus
みずへび座は、水中を泳ぐ水蛇みずへびの姿を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座で、メスの海蛇であるうみへび座に対して、
オスのみずへび座が設定されたとも言われています。

新しい星座なので神話はありません。


●みなみじゅうじ座 Crux
みなみじゅうじ座は、十字架の形を表した星座です。
88星座の中では最も小さい南天の星座で、4つの明るい星が十字架の形に並んでいます。
日本では、「南十字星」や「サザン・クロス」という通称で呼ばれることが多い星座です。

古くから良く知られた星の並びでしたが、大航海時代、南の海を航海する船乗り達が、
この十字架に航海の安全を祈ったと言われ、
17世紀にフランスの天文学者ロワイエによりみなみじゅうじ座として設定されました。

新しい星座なので神話はありません。


●みなみのさんかく座 Triangulum Australe
みなみのさんかく座は、三角定規の形を表した星座です。
おもに南半球で見ることができる南天の星座で、2〜3等星の明るい星が正三角形をつくっています。
北のさんかく座に対し、南にはみなみのさんかく座があります。

新しい星座なので神話はありません。


●らしんばん座 Pyxis
らしんばん座は、航海に使う羅針盤らしんばんの形を表した星座です。
羅針盤とは、航海用の方位磁石(コンパス)のことです。
おもに南半球で見ることができる南天の星座で、
ギリシャ神話に登場する大帆船アルゴ号に由来するアルゴ座が
4つに分割されてできた星座(りゅうこつ座、とも座、ほ座、らしんばん座)の1つです。

新しい星座なので神話はありません。


●りゅうこつ座 Carina
りゅうこつ座は、船の骨組みの形を表した星座です。おもに南半球で見ることができる南天の星座で、
ギリシャ神話に登場する大帆船アルゴ号に由来するアルゴ座が4つに分割されてできた星座
(りゅうこつ座、とも座、ほ座、らしんばん座)の1つです。

りゅうこつ座ととも座は全天で2番目にあかるい星カノープスで繋がっています。
日本からは非常に低い高度に見えるため、なかなか見る事はできませんが、
カノープスを見ることができると長寿になると言われています。

新しい星座なので神話はありません。


●レチクル座 Reticulum
レチクル座は、天体望遠鏡の方向を合わせるためのファインダー(照準器:しょうじゅんき)の
形を表した星座です。おもに南半球で見ることができる南天の星座で、
フランスの天文学者ラカイユが設定した科学道具シリーズの1つです。
ひし形をしているため分かりやすいのですが、暗い星ばかりなので見つけにくい星座です。

新しい星座なので神話はありません。




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